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  • 2010.10.24 Sunday
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旭市サンライズプラン

JUGEMテーマ:農業・アグリビジネス

今日は、サンライズプランの事務局会議だった。

このサンライズプランとは、旭市、農協、農業者、生協の4者で循環型の農業を推進する事業だ。

平成10年から始まったこの事業、スタート時の概略は以下の通りだ。

ゝ拗姪弔之椶了料用にお米を生産する

△米を鶏に食べさせる

7椶諒気鮨綸弔慳瓩

と言った循環型農業モデルだ。
また、このことで国の減反政策にも寄与することができた。

今でこそ飼料用米は珍しくない。しかし、当時は画期的なモデルだった。

平成14年くらいだったと思うが、減反政策が緩和された。
そうしたら、旭市内の米農家は生食米を作ることに躍起になり、この事業は一旦途絶えた。
飼料用米を生産する農家がいなくなったのだ。

その後、飼料用米事業を失ったサンライズプランは、千葉県が推し進めた「菜の花エコプロジェクト」に参加し、その姿をかえた。

菜の花でも追求したのは循環型のシステムだ。

〆攫錣鯒鼎

⊆穫して菜種油にする

菜種油を市内の学校給食などで使用する

せ藩兀僂澆量を「石鹸」と廃油再生燃料(BDF)にする

ダ亳瓦漏惺擦悄BDFは菜の花畑を耕すトラクターの燃料とする

と言ったものだ。今では、生協の菜種油の原料としても使用されている。

そして・・・

来年からもう一度飼料用米を本格的に取り組む方向で今調整している。

もちろんキーワードは循環の輪

農林水産省が進めている「現行の飼料用米」

実は、数年前に起こった飼料高騰に起因する。
イラク戦争などで中東の緊張がたかまると、アメリカのエネルギー政策が変わった。
カーボンニュートラルと言うなのもとに、バイオエタノールなるものが着目され
トウモロコシなどがその原料とされた。

このこのことが、家畜の飼料原料であるトウモロコシの相場を押し上げた。
加えて、投資家たちも介入し、マネーゲームの対象されたことも相場急騰の大きな追い風となった。

日本の畜産農家は大きなダメージを負った。
飼料原料のそのほとんどを海外に依存する現在の日本では致し方の無いところである。

国は、国費(税金)3800億円をはたき、ダメージを負った畜産農家の保護にまわった。

しかし、よく考えて見て欲しい。

3800億円の国費を受け取ったのは日本の畜産農家だが、そのほとんどが飼料代にまわった。
と言うことは、海外のトウモロコシ農家へその国費が渡っているということだ。

この国費の投入は、畜産農家の保護ではなく、むしろ穀物相場の高値張り付きを促したのだ。

であれば・・・・・・である。

国内で瀕死の状態である水稲農家を救い、飼料自給率を高める飼料用米へシフトしていくのは
当然の成り行きである。

現在、飼料用米を作付すると10アール当たり、国から助成金がもらえる仕組みとなっている。

助成金無しでは飼料用米は成り立たない。
冒頭でも書いたが、サンライズプランは平成14年にこの仕組みで失敗している。

助成金ありきの農業経営。
自助努力をしない農家も問題だと思うが、
その様な環境を今日まで醸造してきた農政の過ちの積み重ねも問題だ。

食糧は国防であり、低自給率は国家的リスクであると考える。

まだ多くの人はこの様な危機意識を持っていない。

今後の旭市サンライズプラン。
課題を抽出して確固たる仕組みづくりをぜひ作り上げたいと思う。





























 

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  • 2010.10.24 Sunday
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